2016年06月

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 これは全部、図書館で借りてきた本です。

 オンラインで検索して申し込みをすれば、区内のいずれかの図書館にある本は最寄りの図書館まで運んでくれてそこで借りられるし、区内の図書館に所蔵していない本は、カウンターで手書きの申込書を出せば他の自治体から借りてきてくれます。

 あと、新刊も発売前から手書きの申込書を出しておけば、だいたい入荷します。

 出版されている棋書で、図書館で借りられない本って無いんじゃないですかね。便利です。



・ 初手は飛車先を突く
・ 一直線に棒銀
・ 相手も飛車先を突いてきたら必ず金を上がって受ける
・ 龍を作ったら歩を垂らしてと金を作り、相手の金銀を剥がす

というのを毎日教えています。
突破して龍を作った後の攻め方を毎日指導していると、なんとなく駒を足して相手の守りを破ることがわかってきた様子です。

 佐藤新名人誕生ですが、私はむしろ羽生先生のことが凄く気になっています。前回の王将戦に続いて、羽生先生らしい強烈な勝利がなかったように思えます。

 私がはじめて読んだ将棋の本は、原田泰夫先生の「将棋 初段への道」。その中に、羽生少年(当時、アマチュア初段くらい?)の熱闘譜が掲載されていました。将棋を始めたのが6歳のときですが、ちょうど羽生四段デビューの年です。その後も、将棋会館道場に行ったときは、置いてある雑誌で羽生先生の活躍を見ていました。つまり、将棋を初めて以来、ずっと羽生ファンなのです。

 中学に入って将棋部に入部。羽生七冠王が誕生した1996年は部長をしていました。連盟道場で四段に昇段し、幼少時から将棋に連れて行ってくれた叔父が、羽生七冠の免状をプレゼントしてくれました。

 大学受験勉強をきっかけに将棋から離れ、20年弱(長い・・・)、ときどきニュースを見るくらいでしたが、ずっとタイトルを維持し続ける羽生先生を応援し続けてきました。

 まもなく、苦手とする永瀬六段が相手の棋聖戦が始まります。王将戦、名人戦は不調だったので更に心配ですが、是非羽生マジック炸裂の防衛を期待したいです。

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