2016年09月

 昨日は子供将棋スクールと道場でした。

 自分は事情があり一緒に行けず、叔父と長男で行ってもらいました。自分も子供の頃、この叔父に将棋会館に連れて行ってもらっていたのです。二代続けて世話になり、本当に感謝しています。 

 しかし長男の成績は、スクールと道場ともに全敗(!!)。叔父に話を聞いてみると、どうも全試合穴熊にしている間に攻められて負けたとのこと。相手の飛車成、角成を全く受けていなかったらしい。

 最近、「王様を囲うように」とずっと教えていたのが極端な結果になってしまったのかな?つくづく、初心者の子供への指導の難しさを痛感します。

 幸い、負けすぎて嫌になってしまったわけではなく、リベンジの気持ちがあるようなので、来週に向けてまた試行錯誤します。 

 9月4日は子供スクール。1勝2敗だった様子。3戦目はスクール終了時間を過ぎていたのでドアがあいていて、チラッと見たのですが、おしゃべりしながら指していました・・・。集中力が育つにはまだ時間がかかりそうです。もっとスクールで厳しく指導していただいてもいいのですが(笑)。その後は道場。

 9月11日はスクールはない日なので、道場だけ。2日間の成績は以下のようでした。

長男14級 ○●●●●●●○○●○●●●○●●○
お父さん ●○●(1級認定)○○○○○

 長男はパラパラ白星がつくようになってきました。15級のときも最初はしばらく全敗だったけどだんだん白星が増えていく感じだったので、粘り強く指し続ければそのうち13級になれるかな?
 子供同士だとおしゃべりしてしまって、長男はおしゃべりで集中力が劇的に落ちるので(おそらく相手の子より)、だいたい負けています。将棋は礼儀とマナーが大事と毎回教えています。これは将棋だけでなく社会で暮らしていくにあたり必要なこと。根気強く教えていきます。

 21年前に道場で四段だったお父さん、前回は二段に勝ったものの今回初段に2回負けてしまい、衝撃の1級認定(笑)!!21年のブランクを痛感しました。これから、四段に戻るための修行が始まりますが、中学生の頃とは頭の柔らかさが違うからなぁ・・・。頑張ります。さすがに1級ではそうそう負けないでしょと気合をいれてその後は5連勝です。
 最後に初段の子供に勝った将棋。もともと振り飛車しか指さないのですが、中飛車を頑張って勉強しようと思っています。我ながらまだ序盤中盤が隙だらけですが、飛車がさばけて相手は歩切れで角も遊んでおり、5筋の拠点も大きくこれは勝ちと思いました。久保先生のような鮮やかなさばきを目指して棋譜並べを頑張ります。いつか長男の実力が自分に近づいてきたときに、正しい定跡や手筋を教えられるようになっておかないと!

2016-09-11a






 最近忙しくて更新を怠っていました。8月28日は将棋スクールの大会の日でした。長男は最初に2回勝ってあとは負けたとのこと。何回勝てば入賞だったのでしょうか?次回から通常のスクールなので、スクール11級目指して再出発です。

 ところで、私はこの日、実に21年ぶりに道場で指しました。受付で初段か二段くらいだと思います・・・と告げて申し込み。 緊張します。

 初戦は二段の子。小学校3年生くらいかな?相手は居飛車穴熊、こちらはゴキゲン中飛車・銀冠。 中盤は互角の分かれでしたが、相手の持ち駒の角とこちらの隠居している飛車の交換になったあたりから優勢となり、端攻めから寄せきって勝ちました。

 二戦目は三段の子。小学校1年か2年生くらい。相手は中飛車左穴熊、こちらは三間飛車です。ちょっと恥ずかしいのですが棋譜を載せます。

棋譜(スマートフォンでは見られません)



 中盤は駒の損得なしのさばき合いになり、穴熊対美濃囲いでこちらが不利かなと思いました。しかし相手の駒損の攻めがやや無理だったか、微妙な形勢に。

2016-09-02a

ここで △7九角成 ▲同銀 △8六桂と攻めていればまだ難解な攻防が続いたようですが、何を思ったか△9七桂とかっこいい感じに捨ててから△7九角成としたため、▲7四桂から詰まされてしまいました。

 自分の息子とほとんどかわらない年齢の子供に負けるの悔しいです・・・・。そんな気持ちで三戦目に臨んだら小学校2年生くらいの二段にまた負けてしまいました。

 この日は棋力判定に至らず次回に持ち越し。 21年前(中学3年生時)は道場で四段だったので、なんとか三段認定を勝ち取りたいと思っていましたが、かなり難しそうです。将棋のブランク20年、再開して1年。棋力復帰までの道は長そうです。

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