最近忙しくて更新を怠っていました。8月28日は将棋スクールの大会の日でした。長男は最初に2回勝ってあとは負けたとのこと。何回勝てば入賞だったのでしょうか?次回から通常のスクールなので、スクール11級目指して再出発です。

 ところで、私はこの日、実に21年ぶりに道場で指しました。受付で初段か二段くらいだと思います・・・と告げて申し込み。 緊張します。

 初戦は二段の子。小学校3年生くらいかな?相手は居飛車穴熊、こちらはゴキゲン中飛車・銀冠。 中盤は互角の分かれでしたが、相手の持ち駒の角とこちらの隠居している飛車の交換になったあたりから優勢となり、端攻めから寄せきって勝ちました。

 二戦目は三段の子。小学校1年か2年生くらい。相手は中飛車左穴熊、こちらは三間飛車です。ちょっと恥ずかしいのですが棋譜を載せます。

棋譜(スマートフォンでは見られません)



 中盤は駒の損得なしのさばき合いになり、穴熊対美濃囲いでこちらが不利かなと思いました。しかし相手の駒損の攻めがやや無理だったか、微妙な形勢に。

2016-09-02a

ここで △7九角成 ▲同銀 △8六桂と攻めていればまだ難解な攻防が続いたようですが、何を思ったか△9七桂とかっこいい感じに捨ててから△7九角成としたため、▲7四桂から詰まされてしまいました。

 自分の息子とほとんどかわらない年齢の子供に負けるの悔しいです・・・・。そんな気持ちで三戦目に臨んだら小学校2年生くらいの二段にまた負けてしまいました。

 この日は棋力判定に至らず次回に持ち越し。 21年前(中学3年生時)は道場で四段だったので、なんとか三段認定を勝ち取りたいと思っていましたが、かなり難しそうです。将棋のブランク20年、再開して1年。棋力復帰までの道は長そうです。